2019年が明けました!本市は今、少子高齢化が急速に進む中にあって、毎年減り続ける財源に見合った財政収支にすべく支出の削減に取り組んでいます。しかしながら市が目指す明確な将来ビジョンを示さないまま支出の削減を続ければ市職員のモチベーションの低下を招き、それが市民に伝播して閉塞感が増す深刻な負のスパイラルに陥る危険があります。
幸い今年は本市にとって大きなチャンスの年になると思います。その理由は昨年2025年開催の大阪万博が決まったこと。万博のテーマは『いのち輝く未来社会のデザイン 』です。
世界で一番少子高齢化が進む日本の中において 大阪府内で一番高齢化が速い本市が、課題解決につながる事業を成功裏に展開すれば、それはそのまま世界の先進事例になり注目されるからです。
今年は積極的に府や国と連携し本市独自の例えば認知症施策等を含めた市民主体の地域包括ケアシステムの構築や都市近郊の地の利を生かした農福連携事業等に市が一丸となって本気で取り組むことを提案します。加えて、すでに取り組みが始まっている南花台地域のスマートエイジング事業や自動運転実装事業等も万博に向けて本格的に動き出す年となります。
更には、今年4度目の挑戦となる『日本遺産登録認定』を勝ち取ることが出来れば観心寺、金剛寺を中心により多くの観光客受け入れの体制が整います。
市議会公明党は今年も他党が真似のできない《公明ネットワーク》をフルに活用して市を府・国と結び、世界が注目する河内長野市を目指して全力を出し切ります。
①市営三日市住宅跡地の購入事業者決定
学識経験者や地元団体役員等で構成する『河内長野市営三日市住宅跡地の購入事業者の
選考に係る審査会』において跡地購入事業者が決定し、市と契約しました。
契約日 :平成30年11月30日 購入事業者 :株式会社 南和商会
売却金額 :130,000,000円
主な提案内容:
(1)跡地周辺地域一体の計画案
●診療所等併設高齢者共同住宅 1棟
●戸建住宅 62戸
●5階建て集合住宅 1棟
●公園・スポーツ広場 及び その他
(2)市営住宅跡地のみの計画
●戸建住宅 21戸 将来の跡地周辺の整備に配慮した道路用地の確保含む
②(外環)上原・高向土地区画整理準備組合が一括業務代行者を選定
選定事業者:清水建設(株)・(株)日本エスコン・住友商事(株)
選定日 :平成30年8月26日
※今後上記選定事業者が調査・設計、工事、企業誘致等を一括代行します。
【大原一郎連絡先】