10月7日 日野地区にある宗教法人の敷地に無許可で搬入された土砂の搬入・崩落現場に市議会議員13名と市職員5名で現場確認に行きました。写真は宗教法人敷地に隣接する所から見た土砂の搬入・崩落場所(宗教施設の裏の谷間)と石川沿いに築造された寺ケ池水路上に覆いかぶさった崩落土砂現場です。水路から谷底の石川を見るとユンボと作業員が動く姿が見えました。同行した市職員の説明によると土砂搬入事業者が石川に流入した土砂を1トンフレコンに詰め、それらを河原に並べさらなる崩落土砂と河水の接触を防ぐ応急作業をしているとの事。しかしながら、現時点でまだ特定できない土砂の採取場所や土砂の成分分析そして河川水の分析結果を急ぐのと同時に原因者への厳格な処罰そして石川に流れ込んだ3〜4千立米とも言われる大量の土砂と谷肌に残る今にも崩れ落ちそうな不法残土の処理方法を明確にすることだと実感しました。
被害状況は広く石川下流域におよび本市の観光事業の拠点ともいえる『くろまろの郷』や日野地区及び天野酒の酒蔵横のホタルの名所、さらには富田林市・羽曳野市流域に及んでいます。
【大原一郎連絡先】