いちろう通信「49号」平成25年1月

真価を発揮する年、2012年が始まりました!

先の衆院選挙は民主党が公示前の勢力を1/4以下に減らす57議席しか獲得できないという大惨敗でした。まさに、民主党政権3年間の内政・外交の失敗に国民がノーを突きつけた結果となりました。言い換えれば、口だけで何の経験も実力もない政党・議員が政権を担当すると日本は大変なことになるということを多くの国民が自覚した選挙だったといえます。一方、先の選挙では解散直前に雨後の竹の子のように次々と新党が乱立しました。

一番残念に思うことは、民主党、自民党など既成政党から我も我もと新党に合流する候補者が目立ったことです。そんな候補者がいくら国民のためと訴えてもすべて自分のためとしか国民の目には映らない故に現役世代を中心に政治に対するシラケた意識が広がりました。某新聞の川柳記事に「新党に続々そろう古い顔」とありました。

まさに、“新しいお面をかぶってみても実力や資質は変わりようがない 結局、そんな候補者が政党を変えて当選しても何の役にも立たない” という事をズバリ言い当てた川柳でした。

逆に、今回雪辱を果たした自公両党も国民の信任を受けたというよりも『民主党ではダメ、第3極にも頼れないから他に選択肢がない』という消極的選択だと分析されています。

政治というものは結果が全てです。大衆迎合政治(別称ポピュリズム政治:実現性の乏しいことまで国民の受けを狙って公約に掲げる)で、日本を沈没寸前まで追いやった民主党政権の失敗を二度と繰り返さないためにも現実に即し、実績(結果)をコツコツと積み上げることが肝要です。

そして、これからは国民の皆様が政党・議員が『何を言ったか』ではなく、『何を成したか』を選択の判断にしていただくことを願望いたします。

その結果、風に左右されて、候補者の人格や実績に関係なく、海のものとも山のものとも分からない人でも当選する現象は少なくなります。そして、そうなれば50年間、「大衆とともに」の立党精神をブレずに貫き、全国3000名の地方議員とネットワークを構築し福祉や教育そして地域経済の分野で多くの実績を誇る公明党の存在意義が再認識されると確信しています。

 

河内長野市議会からのお知らせ!

9月26日から市議会各会派の政務調査費がHPに公開されています。 以下の順にクリックして見ることができます。
市ホームページ ⇒ 市議会のページ ⇒ 政務調査費支出状況 ⇒ 平成23年度分


大原いちろうは、25年度の予算要望に次の項目を提案します。


1)3世代同居・近居補助事業

河内長野市では23年度から新婚世帯家賃・持家取得助成事業を行い若年層の転入促進・転出抑制を図る努力をしていますが、その事業に加えて3世代同居・近居(同居が難しければ、市内に3世代が棲む)を促す補助制度の創設を提案します。本市で3世代同居・近居を促進することで、
1. 高齢者支援 
2. 子育て支援 
3. 親の就労支援対策に繋がり
一石三鳥の成果が期待できます。

2)河内長野版防災・減災ニューディールの推進
河内長野市の市道の総延長は約400km、上・下水道管の総延長はどちらも約450km~470kmに達しますが、道路や老朽管の補修整備は年5km程度にとどまり遅々として進まないのが現状。今後30年以内にマグニチュード8以上の大地震が発生する確率は60%という予測がある中、この状態で大地震が発生すれば被害は甚大なものになります。そこで、公明党が国で進める年10兆円規模の防災・減殺対策事業(防災・減災ニューディール)の財源を活用し、計画的・集中的に上・下水道老朽管の整備を進め、防災対策と共に雇用創出を提案します。 

3)高齢者等に配慮した通知・案内の確立
市からの封書による通知・案内は字が小さい上、行政用語が多く、高齢者には不評故、市民目線による高齢者等に配慮した通知・案内の仕方を確立するよう提案します。

 

公明党議会報告会のお知らせ

日時:2013年2月2日(土)午後2時~
会場:キックス3階 会議室
内容:12月議会の報告や会場参加者の皆さんとの意見交換など

★遠慮なく、いろいろなご意見を聞かせてください!!★


  • メールアドレス:i-ohara@mtb.biglobe.ne.jp
  • 電話番号:53-1111 内線285公明党控室
  • 自宅電話:63-7610
  • 自宅FAX:63-8345

 

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