衆院選を終えて
自民党の政治資金問題という逆風が吹き荒れる超短期決戦で、 自民、公明の与党は2009年8月の衆院選以来、議席数が15年ぶりに過半数を割りました。公明党は8議席減の24議席。この選挙結果を厳粛に受け止め、再起を誓います。
15年前、民主党の大勝で政権が交代し、公明党は野党から再 出発しました。この時、代表と幹事長をはじめ8小選挙区で惜敗。比例区21人から歯を食いしばり、「大衆とともに」の立党精神を支えにして、3年3カ月後、12年12月の衆院選で公明党は31議席に回復し、自公政権を取り戻しました。
衆院選は政権選択選挙です。でも今回、民主党の流れをくむ立憲民主党は「政権交代こそ最大の政治改革である」とうそぶく一方で、どういう政党の枠組みで政権をつくるのかを国民に示しませんでした。最初から政権を担う覚悟などありません。物価高、少子高齢化、安全保障など直面する国内外の課題に対し、あまりにも無責任だと言わざるを得ません。
公明党はこれからも庶民に寄り添い、庶民の生活を向上させ る施策を生み出し、公明党を応援してくれる数多くの支援者に報いる結果を満天下に示してまいります。
河内長野市議会公明党 大原一郎