先の衆院選挙は民主党が公示前の勢力を1/4以下に減らす57議席しか獲得できないという大惨敗でした。まさに、民主党政権3年間の内政・外交の失敗に国民がノーを突きつけた結果となりました。言い換えれば、口だけで何の経験も実力もない政党・議員が政権を担当すると日本は大変なことになるということを多くの国民が自覚した選挙だったといえます。一方、先の選挙では解散直前に雨後の竹の子のように次々と新党が乱立しました。 一番残念に思うことは、民主党、自民党など既成政党から我も我もと新党に合流する候補者が目立ったことです。そんな候補者がいくら国民のためと訴えてもすべて自分のためとしか国民の目には映らない故に現役世代を中心に政治に対するシラケた意識が広がりました。某新聞の川柳記事に「新党に続々そろう古い顔」とありました。 まさに、“新しいお面をかぶってみても実力や資質は変わりようがない 結局、そんな候補者が政党を変えて当選しても何の役にも立たない” という事をズバリ言い当てた川柳でした。 逆に、今回雪辱を果たした自公両党も国民の信任を受けたというよりも『民主党ではダメ、第3極にも頼れないから他に選択肢がない』という消極的選択だと分析されています。 政治というものは結果が全てです。大衆迎合政治(別称ポピュリズム政治:実現性の乏しいことまで国民の受けを狙って公約に掲げる)で、日本を沈没寸前まで追いやった民主党政権の失敗を二度と繰り返さないためにも現実に即し、実績(結果)をコツコツと積み上げることが肝要です。 そして、これからは国民の皆様が政党・議員が『何を言ったか』ではなく、『何を成したか』を選択の判断にしていただくことを願望いたします。 その結果、風に左右されて、候補者の人格や実績に関係なく、海のものとも山のものとも分からない人でも当選する現象は少なくなります。そして、そうなれば50年間、「大衆とともに」の立党精神をブレずに貫き、全国3000名の地方議員とネットワークを構築し福祉や教育そして地域経済の分野で多くの実績を誇る公明党の存在意義が再認識されると確信しています。
河内長野市議会からのお知らせ! 9月26日から市議会各会派の政務調査費がHPに公開されています。 以下の順にクリックして見ることができます。市ホームページ ⇒ 市議会のページ ⇒ 政務調査費支出状況 ⇒ 平成23年度分 大原いちろうは、25年度の予算要望に次の項目を提案します。
公明党議会報告会のお知らせ 日時:2013年2月2日(土)午後2時~会場:キックス3階 会議室 内容:12月議会の報告や会場参加者の皆さんとの意見交換など ★遠慮なく、いろいろなご意見を聞かせてください!!★ |
|||
|